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スズキのインド最量販MPV、 『エルティガ』に改良新型…ティザー
スズキのインド子会社のマルチスズキは4月7日、改良新型『エルティガ』(Suzuki Ertiga)のティザー写真を公開した。インド最量販MPVの現行型が、初の大幅改良を行う。
エルティガは、3列シートの7人乗りミニバンだ。2012年からインドで生産と販売を開始した。コンパクトな車体ながら、広い室内空間と居住性、取り回しの良さを備えており、世界70以上の国と地域で販売されている。2世代目となる現行エルティガには、新プラットフォームの「ハーテクト」(HEARTECT)を採用した。全長を130mm延長したことにより、広い室内空間と荷室スペースを実現している。
改良新型エルティガには、スマートハイブリッドテクノロジーを採用した新世代Kシリーズの1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。トランスミッションは、パドルシフト付きの6速ATを組み合わせた。マルチスズキによると、燃費性能をさらに引き上げているという。
インテリアには、コネクテッドカーテクノロジーとして、最新の「スズキコネクト」と7インチの「SmartPlay Pro」タッチスクリーンインフォテインメントシステムを採用している。