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メルセデスAMG SL に電動ターボ、「43」は381馬力…欧州発表

  • 《photo by Mercedes-Benz》
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メルセデスベンツは4月6日、メルセデスAMG『SL』(Mercedes-AMG SL)のエントリーモデル「SL43」を欧州で発表した。

SL43グレードには、新開発の電動ターボを組み込んだ直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力は381hp/6750rpm、最大トルクは48.9kgm/3250~5000rpmを発生する。ベルト駆動のスタータージェネレーター「RSG」のモーターが、14hpのパワーを引き出し、加速時などにエンジンをアシストする。

電動ターボチャージャーは最大17万rpmの速度で回り、高速で空気の流れを作り出す。電動ターボチャージャーは、48Vの電気システムによって作動する。ターボチャージャー、電気モーター、パワーエレクトロニクスは、エンジンの冷却システムに接続されており、常に最適な温度環境を作り出す。

トランスミッションは9速の「AMGスピードシフトMCT 9G」、駆動方式は2WD(FR)。0~100km/h加速は4.9秒で駆け抜け、最高速は275km/hに到達する。