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メルセデスベンツの4ドアクーペ『CLS』は生き残れるのか? 謎の開発車両の正体とは

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メルセデスベンツの欧州Eセグメント4ドアクーペ『CLS』謎の開発車両を、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

初代CLS(W219型)は2005年に登場、スタイリッシュなエクステリアを特徴とする「4ドアクーペ」というジャンルを確立したモデルだ。3代目となる現行型は2018年に発売したが、消費者の嗜好の変化と同じメルセデスから『AMG GT 4ドア』が登場したことにより現在人気は低下。欧州市場では2018年に9113台を販売するも、2021年には2155台へ大幅に減少している。

メルセデスベンツでは、現在2ドアクーペ、及びオープンモデルの再構築を図っており、『Sクラスカブリオレ』が廃止されたほか、『Cクラス』、およ『Eクラス』のクーペ/カブリオレに代わる『CLE』クラスが導入される。そこで考えられているのが、CLSがCLEに統合され、CLEファミリーに加わるという話だ。

捉えたプロトタイプは、現行型CLSのテストミュールだが、全長はわずかにストレッチされ、ホイールアーチは若干ワイド化されている。このプロトタイプがもし次世代型のCLSなら、スタイリッシュなクーペモデルにして、実用性を高めることにアドバンテージを見出す可能性がある。

またCLSがその基盤を次世代Eクラスと共有するならば、電動化されることが濃厚。V型8気筒は見送られ、直列4気筒および直列6気筒のハイブリッドターボチャージャー付きのパワートレインが期待できるだろう。

果たしてCLSは次世代型へバトンを渡せるのか、それともCLEとして生まれ変わるのか。随時情報をアップデートしていこう。