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アウディ A6アバント 次期型、EVを提案…ティザー
アウディは3月15日、『A6 アバント e-tron コンセプト』(Audi A6 Avant e-tron concept)のティザー写真を公開した。
アウディは2021年春、上海モーターショー2021において、次期『A6』を提案するコンセプトカー、『A6 e-tron コンセプト』を初公開した。そのワゴン版が、A6 アバントe-tron コンセプトになる。
A6 e-tron コンセプトのEVパワートレインには、モーターをフロントアクスルに1基、リアアクスルに1基の合計2基搭載する。2基のモーターは合計で、最大出力476hp、最大トルク81.6kgmを引き出す。
800ボルトの充電テクノロジーを採用する。急速充電ステーションを利用すれば、最大270kWの出力で、短時間で充電できる。これにより、現在の内燃エンジン搭載車に燃料を補給するのと同じくらいの時間で、バッテリーを充電することが可能になるという。
A6 e-tron コンセプトは、エントリー仕様で0~100km/hを7秒未満で加速することが可能。また、最上位のハイパフォーマンス仕様では、0~100km/h加速を4秒未満で駆け抜ける。前後アクスル間に蓄電容量およそ100kWhのバッテリーを搭載する。選択したドライブシステムや仕様にもよるが、将来的に700kmを超える航続(WLTPサイクル)を可能にしているという。