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ホンダ パスポート 新型、16年ぶり復活のSUV…量産第一号車がラインオフ
ホンダの米国部門は12月6日、新型『パスポート』(Honda Passport)の量産第一号車がラインオフした、と発表した。
パスポートは、ホンダがかつて北米市場で販売していたSUVだ。いすゞからSUVの『ロデオ』のOEM供給を受けて、1994年からホンダがパスポートとして現地で販売していた。1998年には2代目にモデルチェンジを行うが、2002年に生産を終了している。
新型パスポートは、ロサンゼルスモーターショー2018で初公開された。16年ぶりの車名復活となる。新型パスポートは、ホンダの北米でのSUVラインアップにおいて、4番目のモデルとなる。日本市場にも導入された新型『CR-V』と北米専用のミドルクラスSUV、『パイロット』の間を埋めるSUVに位置付けられる。
新型パスポートの量産第一号車は、ホンダの米国アラバマ州リンカーン工場からラインオフした。新型パスポートは、ホンダR&Dアメリカが設計と開発を担当。なお新型パスポートは、2019年初頭に米国での発売を予定している。