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【ダイハツ アトレー 新型】広くフラットな荷室は車中泊に最適…第三の居場所

  • 《写真提供 ダイハツ工業》
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  • 《画像提供 ダイハツ工業》
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ダイハツは12月20日、軽ワンボックス『アトレー』新型を発売。広々としたフラットな荷室を実現したアトレー新型は「車中泊」に最適なクルマとしても注目を集めている。

新型コロナウイルスにより、企業のリモートワーク導入が急激に進んでいる。ダイハツが行ったリモートワーク経験者400名を対象とした調査によると、リモートワークへの不満で一番多かったのは「プライベートと仕事の切り替えがしづらい(48.8%)」。その不満を裏付けるように、「新しい居場所が欲しい」と回答した人は65%と高い数値になった。さらにコロナ禍、密を避けながら旅行する手段として注目が集まった車中泊に関して聴取したところ、経験者は39.2%で約6割が未経験。その理由を尋ねると、「狭い(60.7%)」「疲れがたまる(55.0%)」「寝られない(51.5%)」の声が多く、狭く密閉された車内空間というイメージによって避けられていることがわかった。

アトレー新型は、車体のスクエア化により最大化された広い荷室空間や、フラットで使い勝手の良い荷室を実現。また、荷物の取り付けや固定に便利な荷室ナットとマルチフック、車中泊時の換気に便利なポップアップ機構付リヤガラスなどを装備する。ダイハツでは、アトレー新型を家でも仕事場でもない「第三の居場所」として、「自分の趣味に没頭する」「新しい働き場所のひとつとして活用する」「大切な人と充実した時間を過ごす」など、一人一人の多様な暮らしにあった使い方を提案している。

今回、「第三の居場所」の使い方の1つをインテリアスタイリストの窪川勝哉氏が「旅する別荘」をテーマに紹介。自分の好きな場所に行けるだけでなく、プライベートをより楽しむ、車中泊も快適にできる空間とするポイントを教えてくれた。

車中泊のおすすめポイントは、チェックインの時間もチェックアウトの時間も気にせず、好きなところで好きな時間だけステイできる点。最近は車中泊できるスポットも増えている。窪川氏おすすめの車中泊快適アイテムはコンパクトなポータブル電源や充電式で持ち運べるライト。もちろんやさしく暖かく包み込んでくれる寝袋も欠かせない。また、行き先や季節によってラグを敷き変え、車内の雰囲気をがらりと変えてみることも提案。さらに気に入った椅子やクッション、収納ボックスなど、自宅にあるものを積み込むことでリラックス感も演出できるという。

ダイハツでは特設サイト「アトレー学校」を開設。車中泊をはじめ、アトレー新型による「第三の居場所」の使い方を詳しく紹介している。