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アウディ e-tron、大幅改良で航続距離が600kmへ延長!? 次期型は改名の噂も
アウディのエレクトリック・クロスオーバーSUV、『e-tron』改良新型をスクープサイト「Spyder7」のカメラがはじめて捉えた。
e-tronは、2015年に「e-tronクワトロコンセプト」として初公開、同ブランド初の市販型EVとして2018年に発売された。今年10月にはソフトウェアのアップデートを行うと発表。それにより航続は最大20km延長し441kmとなるが、大幅改良によりさらなる改良が施される。
捉えたプロトタイプは、スポーティなハニカムメッシュパターンの新グリルを装着。エアインテーク形状が改良された新バンパーを備えているほか、『Q4 e-tron』に似たLEDデイタイムランニングライト、側面では従来のサイドミラーに代わるバーチャルエクステリアミラーが継承されていることも確認できる。また後部では刷新されたテールライトのグラフィックスが見てとれる。
インテリアのショットはないが、撮影したカメラマンによると、新しいインフォテイメントスクリーンが取り付けられていたという。そのほか改良新型では、新しいバッテリー、より効率的な電気モーター、及び航続を延長する新しい電子制御ソフトウェアを搭載すると噂されており、その航続は600kmに達するという。
e-tron改良新型のデビューは2022年内で、最低でも2025年まで販売される。その後は第2世代へバトンタッチされ『Q8 e-tron』として生まれ変わると予想されている。