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ここまで見えたBMW X1 改良新型、PHEVもラインアップ
BMWのコンパクト・クロスオーバーSUV『X1』の改良新型プロトタイプをカメラが捉えた。最新の開発車両は、これまででもっとも軽いカモフラージュで、新エンジンラインアップもほぼ見えてきた。
『X2』と酷似している、角ばったC型LEDデイタイムランニングライトを装着するヘッドライトは、以前のプロトタイプでも確認できたが、新たにコーナーエアインテークが露出。サイドへつり上がるアグレッシブなデザインが見てとれる他、キドニーグリルにも変化が見られる。またバンパーにあった丸いフォグランプは、バー状のものに取り替えられる可能性が高い。
リアビューでは、テールライトに注目だ。下部にターンシグナル用の白いバーが付く新グラフィックに変更されている。また今回のプロトタイプでは、エキゾーストパイプが1本出しに変わっているのも気になる。
コックピットには、次世代デジタルディスプレイ「オペレーティングシステム7.0」を搭載し、8.8インチのインフォテインメント・ディスプレイをセンター上部に配置。『2シリーズ アクティブツアラー』と同じタイプのシフターやステアリングホイールが装備される。
パワートレインは、エントリーモデルに最高出力116psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンターボ、最高出力190psを発揮する2リットル直列4気筒ガソリンターボ、最高出力233psを発揮する2リットル直列4気筒ガソリンターボをラインアップする。
また新たに設定される1.5リットル直列3気筒ガソリンターボ+電気モーターのPHEV「X1 xDrive 25e」は最高出力224psを発揮、EV航続は42km以上となる。トランスミッションは、エンジンに応じて6速AT、8速AT、7速DCTが搭載される。
ワールドプレミアは、2019年3月のジュネーブモーターショーが有力だが、その前にオンラインで発表される可能性もある。