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ポルシェ カイエン、新デザインのテールライトが露出!新PHEVも登場か?
ポルシェは現在、フラッグシップ・クロスオーバーSUV『カイエン』改良新型の開発に取り組んでいるが、その最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。
注目は後部だ。これまでのプロトタイプでは、LEDテールライトが一時的なダミーコンポーネントでカバーされていたが、最新のプロトタイプでは、軽く偽装されたプロダクションユニットを備えていることがわかる。
ボディに回り込む両サイドをテープでカモフラージュし、デザイン詳細は不明だが、ブレーキライトがハッチバック中央まで伸びており大型化される可能性がありそうだ。またテールゲートのデザインを一新するほか、ナンバープレートがテールゲートからバンパーに移動するなど、大きな変化がみられる。
フロントエンドでは、新設計のグリル、エアインテーク、バンパーを装備。ヘッドライトのLEDデイタイムランニングライトは、より目立つようリフレッシュされている様子がうかがえる。
内部では、フルデジタルインストルメントクラスターや、全く新しいインフォテイメントシステムを搭載。その結果、グラフィックの改善、より直感的なレイアウト、Android Autoのサポートを備える第6世代のポルシェコミュニケーション管理システムが期待できる。このシステムは、改良されたVoice Pilotテクノロジー、ワイヤレスApple Carplay、組み込みのAppleMusicも備えている。
パワートレインは、基本的に現行ラインアップがキャリーオーバーされるが、それぞれ若干のパワーアップが期待できるほか、新しいプラグインハイブリッドが予想されている。『パナメーラ』は昨年のフルモデルチェンジ時にベースの「E-ハイブリッド」とフラッグシップの「ターボS E-ハイブリッド」の間を埋める「S E-ハイブリッド」を新設定しており、カイエンでもラインアップが強化される可能性がある。
カイエン改良新型のデビューは現段階で不明だが、2022年後半あたりと予想される。
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