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BMW 8シリーズ が初の大幅改良へ…「グランクーペ」プロトタイプをスクープ

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BMWのフラッグシップ4ドアクーペ、『8シリーズ グランクーペ』改良新型の最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。2018年の登場から、これが初のLCI(ライフサイクルインパルス=改良)となる。

ミュンヘンで捉えたプロトタイプは、ボディ前後をガッチリとカモフラージュ。しかし、フロントバンパーから新デザインのエアインテークが露出しているほか、リップスポイラーが装着されていることがわかる。

またゴールドの大径ホイール、リアにはツインエキゾーストパイプのセットアップが左右にインストールされている。エントリーレベルのプロトタイプを3月に捉えていたが、今回は上位モデルの可能性が高い。

市販型では、ヘッドライトをスリムなデザインに、グリルは巨大化されないが、従来のモデルとは異なる形状になる可能性がありそうだ。またLEDテールライトのグラフィック、バンパーも新設計されると予想される。

キャビン内に大幅な変更はないと思われるが、「iDrive」システム最新バージョンを搭載することで、インフォテインメントにいくつかのアップデートがみられるだろう。

パワートレインは、3.0リットル直列6気筒ターボガソリン/ディーゼルエンジン、4.4リットルV型8気筒ツインターボガソリンエンジンがキャリオーバーされると予想されるが、マイルドハイブリッドの追加が濃厚だ。

8シリーズ改良新型のデビューは、2022年初頭と予想される。