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アルファロメオ 4C/4Cスパイダー、限定モデル導入へ 専用ボディカラーなど採用
FCAジャパンは、アルファロメオの2シータースポーツ『4C』および『4Cスパイダー』に限定車「4Cコンペティツィオーネ」と「4Cスパイダー イタリア」を設定、11月21日から先行予約受付を開始した。
4Cは、アルファロメオ108年の歴史の中で受け継いできた軽量化設計の思想を、最先端の技術を駆使して具現化したピュアスポーツカー。ボディにはカーボンファイバー製パッセンジャーセルやアルミニウムサブフレームなど軽量素材を随所に施し、車両重量はわずか1050kg(4Cスパイダーは1060kg)。最高出力240psを発生する4気筒1750cc直噴ターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速4.5秒(欧州仕様参考値)という圧倒的な動力性能を発揮する。
クーペボディの4Cコンペティツィオーネは、専用フロントバンパーやカーボン製のルーフパネルおよびリアスポイラー、ヴェスヴィオグレーマットの専用ボディカラーを採用。オープンモデルの4Cスパイダー イタリアは、ピアノブラック仕上げのエアインテークやリアディフューザー、ミザーノブルーメタリックの専用ボディカラーを採用し、標準モデルとの差別化を図っている。
またインテリアには、スポーツレザーステアリングやレザーアルカンターラシート、レザーまたはアルミニウムの加飾パネルなど、上質な素材を随所に採用。さらにセンターコンソールには、シリアルナンバー入りの専用バッジを配置している。
価格はともに1110万円。導入数は4Cコンペティツィオーネが25台、4Cスパイダー イタリアが15台。両モデルとも左ハンドル車と右ハンドル車を用意する。