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ランクルに続き『プラド』もフルチェン!? 13年ぶりの新型は高級路線に進化か

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
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  • 《写真提供 トヨタ自動車》
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トヨタは6月、世界に誇るフラッグシップSUV『ランドクルーザー』新型を発表。日本では早くも納車が1年待ちとも伝えられるほどの人気となっている。今回、スクープサイト「Spyder7」は、ランクルファミリーの弟分にあたる『ランドクルーザープラド』が13年ぶりのフルモデルチェンジを迎える、との情報を入手。その姿を予想する。

初代プラドは70系ランドクルーザーの派生モデルとして誕生。当初はランクルの廉価版的なイメージが持たれていたが、1996年に登場した2代目以降は大型化と高級化が加速。2009年から販売されている現行型の第4世代では、独立した一つのブランドとしてその地位を確固たるものとした。

そんなプラドが、兄貴分に続いてフルモデルチェンジを控えているという。

V8からV6へとエンジンのダウンサイジングが話題のひとつとなったランクルだが、プラドではV6から直4へとダウンサイズが図られることが予想されている。最高出力250psレベルを発揮する新開発の2.4リットル直列4気筒エンジンと、最高出力150psの電気モーターのハイブリッドが目玉で、システム合計の最高出力は400psに迫る可能性もありそうだ。

プラットフォームはもちろんTNGAとなり、定評のある悪路走破性がさらに磨きがかかるだろう。

Spyder7が予想するエクステリアデザインが、このCG画像だ。次期型は、『ハイラックス』譲りの大型化されたタイヤハウスで迫力アップ。ウインドウ下の、フロントからリアまで張り出したサイドラインに特徴を持たせ、ヘッドライトは3連プロジェクターLEDに。ランクルと同様にシャープな顔つきが予想され、全身で高級感を表現するだろう。また、グリル周りのサブディフューザー&メインの両サイドディフューザーはワイド感たっぷりの演出となりそうだ。

次期型ランドクルーザープラドのワールドプレミアは2022年夏~秋ごろと予想され、13年ぶりに第5世代へバトンタッチされる。