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怒涛の「M」ラッシュか? 究極のBMW M4クーぺ「CS」と「CSL」を同時開発の可能性
BMW『M4クーペ』に設定されるとみられる究極のモデル『M4 CSL』(仮称)、最新のプロトタイプをカメラが捉えた。
M4クーペは2021年5月に全輪駆動「xDrive」搭載モデルが追加されたばかりだが、さらなる強化モデルを投入予定で、最新情報によると「CS」と「CSL」が同時進行で開発されている可能性があるという。
鮮明に正面から捉えた画像では、複数のY字アクセントが統合されたグリルデザインを装備。複数のエアインテークを備える専用バンパーが見てとれる。さらにターンシグナルの位置が通常のM4クーペと異なる、新設計のLEDデイタイムランニングライト、フロントスプリッターが確認できる。
また後部ではやはり独自デザインのLEDテールライト、3フィンのディフューザー、その両サイドにクワッドエキゾーストパイプが配置されており、M4クーペより過激なエクステリアに仕上がっている。
市販型では、後輪駆動に固執しながらカーボンファイバーを多様、確実に減量がなされるはずだ。「M4コンペティション」では最高出力503ps、最大トルク650Nmを発揮するが、M4 CSLでは540psまで向上する可能性もありそうだ。また動力性能は、0-100km/h加速3.4秒のM4コンペティションに対し、CSLでは3.3秒以下となる。マニュアルは設定されず、オートマチックギアボックスのみが組み合わされると予想される。
現在BMWは『M8 CLS』、クロスオーバーSUV『X8M』を開発していると噂されており、今後1~2年に怒涛の「M」ラッシュが見られるかもしれない。