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マツダのロータリーエンジンが復活、MX-30に搭載 2022年秋に北米
マツダのロータリーエンジンが復活する。北米マツダは10月から『MX-30 PHEV』の予告をウェブサイトで展開している。MX-30のプラグインハイブリッドEV仕様には、バッテリーに充電する“ロータリー・ジェネレーター”=ロータリーエンジンで作動する発電機が採用される。
すなわち、ロータリーエンジンは車輪を回すためではなく、走行距離を延長するレンジエクステンダーの動力として使われることになる。
MX-30 PHEVは2022年秋に限定台数が北米市場に導入される予定だ。北米マツダはすでに4月に、ロータリー・ジェネレーターを搭載するMX-30の導入を発表しており、導入時期を明らかにして予告を開始した形だ。仕様詳細はまだ明らかにされておらず、写真は欧州市場向けの「MX-30 EV」を流用している。
なおバッテリーEVのMX-30 EVの北米発売は、“この秋”となっており、価格はカリフォルニアで3万3470ドル=約373万円からとアナウンスされている。