注目の自動車ニュース

ジープ コンパスに4×4システムを搭載した走破性の高い限定車

FCAジャパンは、ジープのコンパクトSUV『コンパス』に、洗練されたエクステリアデザインと高い走破性を両立した限定車「コンパス・ロンジチュード4×4(Jeep Compass Longitude 4×4)」を設定し、10月16日より240台限定で発売する。

コンパス・ロンジチュード4×4は、タウンユースをメインとするユーザーに向けた4×2モデル「ロンジチュード」をベースに、4×4システムやオフロード機能を採用。アーバンシーンからオフロード走行まで幅広い用途に応える高い走破性を確保しながら、購入しやすい価格を実現している。

限定車は、4×2と4×4をシームレスに切り替えるジープアクティブドライブや、路面状況に合わせて「サンド/マッド」「スノー」「オート」から走行モードを選択できるセレクテレインシステム、急な下り坂でも一定の低速で安定して走行できるヒルディセントコントロールなどを搭載。あらゆる路面を安定した走行を提供する。

ベースモデルのロンジチュードは2021年6月に大幅なマイナーチェンジを実施している。内外装の刷新に加え、9月には純正ナビゲーションシステムや地上デジタルテレビチューナーなどを含む「Uconnect」を標準装備。限定車もこれら最新のインフォテインメントシステムを装備する。このほか、LEDヘッドライト(ロー/ハイビーム)やブラックペイントルーフ、プレミアムファブリックシート、オートブレーキホールドなどを採用。安全装備も上級グレード「リミテッド」に遜色ない内容となっている。

ボディカラーは、ブライトホワイトC/C(限定100台)とブリリアントブラッククリスタルP/C(同90台)、グレイマグネシオメタリック(同50台)の3色を設定。価格は419万円。大幅な機能・装備の充実を図りながらベース車に対して20万円高に価格を抑えている。