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エヌビディアの純利益46.8%増、自動運転事業が好調 2018年8-10月期決算
エヌビディア(NVIDIA)は11月15日、2018年8~10月期の決算を発表した。
同社の発表によると、売上高は31億8100万ドル(約3610億円)となり、前年同期の26億3600万ドルに対して、20.7%増と大幅な増収となった。
また、2018年8~10月期の純利益は、12億3000万ドル(約1397億円)。前年同期の8億3800万ドルに対して、46.8%増と大きく増加した。
自動車部門では、エヌビディア初のレベル2の自動運転テクノロジーを、トヨタ、ボルボカーズ、いすゞの各社が導入した。さらに、次世代の自動運転車向けのAI(人工知能)コンピュータ、NVIDIA「DRIVE AGX Xavier」プラットフォームをコンチネンタルが採用するなど、自動運転関連事業の伸びが貢献した。
エヌビディアの2017年2月~2018年1月の通期決算は、売上高が前年比40.5%増の97億1400万ドルと大幅な増収となった。通期の純利益は、30億4700万ドルで、前年比83%増と大きく増加している。