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ジャガー Fタイプ に「ラリースペシャル」…たった2台だけを生産
ジャガーカーズは11月12日、ジャガー『Fタイプ・コンバーチブル』(Jaguar F-Type Convertible)の「ラリースペシャル」を発表した。
同車は、ジャガーカーズのスポーツカー誕生70周年を祝って、2台のみが生産された。ジャガーカーズの最初のスポーツカーが、1948年に発表されたジャガー『XK120』で、2018年で70周年となる。
最新のジャガーFタイプ・コンバーチブルをベースに開発されたのが、ラリースペシャルだ。ロールケージ、6点式シートベルト、バケットシート、ボンネットの4連ドライビングライト、消火器などを装備。ブレーキとサスペンションも強化され、FIA(国際自動車連盟)のラリー競技車と同等の性能および仕様で製作された。
足元には、ダイヤモンドターン仕上げの専用20インチ・グロスブラックホイールを採用する。室内は、エボニーウィンザーレザー仕立てで、エンボス加工が施されたチェッカーフラッグマーク入りのヘッドレスト、ダークブラッシュアルミのセンターコンソールトリムフィニッシャーなどが装備されている。
パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「インジニウム」エンジンを搭載する。最大出力は300psを引き出す、としている。