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北米トラックオブザイヤー2次選考、トヨタと日産の新型が通過

  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Nissan》
  • 《photo by GMC》
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北米カーオブザイヤー主催団体は9月21日、「2022北米トラックオブザイヤー」の第2次選考6車種を発表した。

北米トラックオブザイヤーは、米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビューした新型ピックアップトラックの中からベストな1台を選出する。

2022北米トラックオブザイヤーの第2次選考6車種以下の通り。

●フォード・マーベリック
●GMCハマーEV
●ヒュンダイ・サンタクルス
●日産フロンティア
●リヴィアンR1T
●トヨタ・タンドラ

日本メーカーからは、米国で発表されたばかりの新型トヨタ『タンドラ』と、日産『フロンティア』が選出された。タンドラはフルサイズ、フロンティアはミドルサイズのピックアップトラックとなる。

また、米国メーカーからは、GMのGMCブランドの『ハマーEV』が第2次選考に駒を進めた。ハマーEVの発売記念車の「エディション1」には、3モーター+4WDの「e4WD」システムを搭載する。このシステムは、トルクベクタリング機能を備えており、最大出力1000hp、最大トルク1590kgmを獲得する。0~96km/h加速は、およそ3秒の性能を可能にしている。

2022北米トラックオブザイヤーは2021年1月、米国で発表される予定だ。前回は、フォードモーターのフォード『Fシリーズ』の中核モデル、『F-150』新型が獲得している。