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日産『NV100クリッパー』一部仕様変更…安全装備拡充、利便性も向上
日産自動車は、軽商用車『NV100クリッパー』と軽乗用車『NV100クリッパーリオ』を一部仕様変更して9月22日より発売する。
また、関連会社のオーテックジャパンもNV100クリッパー リオをベースにしたライフケアビークル(LV)「チェアキャブ」を一部仕様変更して10月18日より発売する。
今回の一部仕様変更では、NV100クリッパーのGX 5MT車に「インテリジェント エマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)」や「踏み間違い衝突防止アシスト」、「LDW(車線逸脱警報)」、「インテリジェント DA(ふらつき警報)」、「先行車発進お知らせ」、「ハイビームアシスト」を標準装備したほか、全車に「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」、「オートライトシステム」を標準装備とするなど、安全装備の拡充を図った。
また、DX、DX セーフティパッケージに「パワーウインドウ」、DX GLパッケージに「電動格納式リモコンカラードドアミラー(サイドアンダーミラー付)」を標準装備するとともに、全車に「USB電源ソケット(2個)」を追加するなど、利便性を向上させた。
NV100クリッパー リオおよび同チェアキャブには、「アイドリングストップ」、「USB電源ソケット(2個)」、「運転席シートヒーター」を標準装備し、快適性と利便性を向上させた。
価格(税込)は、NV100クリッパーの2WDが105万9300円から146万6300円、4WDが119万1300円から159万8300円。NV100クリッパーリオは2WDが175万7800円から183万4800円、4WDが188万6500円から196万3500円。NV100クリッパー リオ チェアキャブは2WDが204万3000円、4WDが216万円。
なお、NV100クリッパーはスズキからのOEM供給車で、『エブリイ』がベースとなる。