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BMW 1シリーズセダン、中国専用車からグローバルモデルに!? 日本導入は

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BMW『1シリーズセダン』改良新型を、初めてカメラが捉えた。初代である現行モデルは、中国専用として発売。しかしこの改良モデル(BMWはLCIと呼ぶ)から、世界戦略車として登場する可能性があることがわかった。

1シリーズセダンは、2016年に発表、2017年から中国で発売されているが、2018年夏からはメキシコでも販売が開始された。BMWから公式発表はないが、今後さらに市場を広げる計画を持っているようだ。

ライバルのメルセデスベンツ『Aクラスセダン』は、一足先に世界市場への投入を発表しており、可能性はある。また、このプロトタイプが撮影されたのがバイエルン・ミュンヘンであり、すでにドイツでは受け入れ体制が整っているようだ。

世界展開へ向けての準備か、エクステリアも刷新される。フロントマスクでは、ヘッドライト、キドニーグリル、エアインテークやバンパーを修正。リアビューではテールライトのグラフィックも変更される。

現行モデルのパワートレインは、1.5リットル直列3気筒ターボエンジンを搭載する「118i」と2.0リットル直列4気筒ターボエンジンの「120i」、そして高性能モデル「125i」がラインアップされている。グローバルモデルでは、新たなエンジンが新設定されるかもしれない。

ワールドプレミアは2019年のモータショーが予想され、世界展開は2020年以降となる。日本市場投入があるか注目される。