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ボルボ V90シリーズ、Google搭載の新インフォテイメント・システム導入

  • 《写真提供 ボルボ・カー・ジャパン》
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ボルボ・カー・ジャパンは、Google搭載の新インフォテイメント・システムと新安全機能を装備した『V90』および『V90クロスカントリー』を9月1日より発売した。

V90シリーズは電動化や高度運転支援技術の搭載まで見据えた「スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー(SPA)」プラットフォームにより開発された。T字型のトールハンマーヘッドライトを象徴とするボルボの新デザインを『XC90』に次いで採用したモデルだ。

昨年、V90シリーズ初となる内外装の変更を実施したが、今回、全グレードに新インフォテイメントシステムや新安全機能を採用するとともに、「V90 B5 モメンタム」グレードでは装備内容の見直し、購入しやすい価格を実現し、商品力を高めている。

Google搭載の新インフォテイメント・システムは、ユーザーフレンドリーなインターフェースを特徴としている。Googleのアプリ/サービスでは、Googleアシスタント(2021年末以降より利用可能予定)による自然で直感的な音声操作をはじめ、Googleマップによるナビゲーション、Google Playストア経由でダウンロード可能なアプリが利用できる。

また、Googleアシスタントを使えば、ドライバーは運転に集中したまま、声で様々な機能をコントロール可能。温度調節や目的地の設定、音楽やポッドキャストの再生、メッセージの送信、その他のGoogleアシスタント対応デバイスの操作まで、ドライバーはハンドルから手を離さずに行うことができる。

新インフォテイメント・システムは、緊急通報サービスや故障通報サービスなどと連携する「Volvo Cars app(テレマティクス・サービス/ボルボ・カーズ・アプリ)」も採用。緊急通報サービスや故障通報サービス、盗難車両検索機能(2022年中に順次利用可能予定)、ドライビングジャーナル(ドライブログ自動作成機能・同)、ヴィークルダッシュボードモニター(車両情報確認機能・同)、リモートドアロック及びアンロック機能、エンジンリモートスタートといった機能を備える。

安全運転支援機能では、「先行車発進告知機能」を追加。前方の車両が発進したことに運転者が気づくよう信号音を鳴らし、センターディスプレイにシンボルとメッセージを表示する。さらに、新機能「リア衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム」も搭載。駐車時などの後退時、10km/h未満のときにブレーキを介入させ、障害物との衝突の回避をサポートする。

価格は税込みでV90が694万円から1024万円、V90クロスカントリーは844万円から914万円となる。