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【トヨタ ランドクルーザー 新型】日立アステモ×アイシン共同開発の減衰力調整式アブソーバーを採用

  • 《写真提供 トヨタ自動車》
  • 《画像提供 日立Astemo》

日立アステモは、アイシンと共同開発した減衰力調整式アブソーバーが、6月に世界初公開されたトヨタ自動車の新型『ランドクルーザー』に採用されたと発表した。

新型ランドクルーザーに採用された減衰力調整式アブソーバーは、通常、ショックアブソーバーで「伸び」や「縮み」の減衰力調整を共通の機構で行っている仕組みを新たに個別の機構で調整。より適切な減衰力制御が可能となり、優れた操縦性と快適な乗り心地の両立を高いレベルで実現している。

さらに、従来はサスペンションの外側に取り付けられていた減衰力制御バルブをショックアブソーバーに内蔵。構造の簡略化が可能となり、同社従来品比で体積を約20%低減し、車両搭載性を大幅に向上させるとともに、同社従来品比で重量を約30%軽量化している。