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【スズキ ワゴンR スマイル】スライドドアと個性的なデザインが魅力…価格は129万6900円から
スズキは、スライドドアを装備する軽乗用車の新モデル『ワゴンRスマイル』を発表、9月10日より販売を開始する。
ワゴンRスマイルは、「高いデザイン性とスライドドアの使い勝手を融合させた、新しい軽ワゴン」をコンセプトとして開発したワゴンRの新モデル。ワゴンRの特長である広い室内空間と高い機能性に加え、スライドドアの利便性と個性的なデザインを兼ね備えたモデルとして、幅広い世代に提案する。
デザインテーマは、わたしらしく乗れるスライドドアワゴン「マイスタイル マイワゴン」。エクステリアは四角いボディのフォルムと丸目ヘッドランプの組み合わせにより、シンプルで愛着とぬくもりを感じられるデザインとした。LEDヘッドランプ内には透明な厚肉インナーレンズを用いたポジションランプを採用。また、メッキの加飾をフロントグリルやフォグランプベゼルに施し、ヘッドランプとの組み合わせにより上質さを表現した(ハイブリッドX)。リヤのLEDテールストップランプにも厚肉インナーレンズを採用しつつ、フローティングデザインで奥行き感を表現した。
艶と潤いを表現したインパネカラーパネルは車体色に合わせてアイボリーパールとネイビーパールの2種類を設定(ハイブリッドX、ハイブリッドS)。インパネカラーパネルとエアコンサイドルーバーにカッパーゴールドのアクセントを施し、洗練された印象とした(ハイブリッドX、ハイブリッドS)。インパネとドアトリムに革を手縫いしたようなステッチ風の模様を施し、質感を向上。ルーフはキルティング加工を施し、あたたかさを表現した。
車体色は、新色「コーラルオレンジメタリック アーバンブラウン2トーンルーフ」「インディゴブルーメタリック2 ホワイト2トーンルーフ」を含む12パターンを設定。さらにインパネカラーパネルや2トーンのホイールキャップなどのカラーを組み合わせることで、自分好みの車が選択できる。
パッケージングは、取り回しのしやすさに定評があるワゴンRの使い勝手はそのままに、室内高を65mm拡大。ヘッドクリアランスを確保しつつ、前席のシートポジションを上げることで見晴らしの良さとゆとりある室内空間を両立した。さらに後席には『スペーシア』と同等の600mmの開口幅と345mmのリヤステップ地上高のスライドドアを採用。優れた乗降性を実現した。
安全面では、デュアルカメラブレーキサポートを搭載した「スズキ セーフティ サポート」を全車に標準装備。全方位モニター用カメラ装着車には、狭路でのすれ違い時の接触防止をサポートするすれ違い支援機能をスズキ初採用した。また、運転に必要な情報をカラー表示するヘッドアップディスプレイ、車両情報をカラー表示するマルチインフォメーションディスプレイ、全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)、標識認識機能などを「セーフティプラスパッケージ」としてメーカーオプション設定した。
走行性能は、R06D型エンジンやマイルドハイブリッドの採用により、軽快な走りと優れた燃費を実現したほか、構造用接着剤や高減衰マスチックシーラーの採用により車内の静粛性と快適な乗り心地を実現した。
グレード展開はマイルドハイブリッド搭載の「ハイブリッドS」「ハイブリッドX」、非搭載の「G」の3種類。価格は129万6900円から171万6000円。