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【ホンダ シビック 新型】価格は319万円から、6MTも設定 9月3日発売決定
ホンダは、11代目となる新型『シビック』を9月3日より発売すると正式に発表。グレード、価格が明らかになった。標準グレードの「LX」が319万円からとなる。
導入モデルはハッチバックのみ。標準グレードの「LX」とBOSEプレミアムサウンドシステムなど上級装備を加えた「EX」の2種類を設定する。パワーユニットは1.5リットル直噴VTECターボのみ。トランスミッションは両グレードともにCVTと6速MTを用意する。
価格はCVT/6速MTともにLXが319万円、EXが353万9800円。ボディカラーは、プラチナホワイト・パール、クリスタルブラック・パール、ソニックグレー・パール、プレミアムクリスタルレッド・メタリック、プレミアムクリスタルブルー・メタリックの全5色。
月間販売目標は1000台。
なお、「e:HEV」搭載のハイブリッドモデルおよびスポーツモデル『シビック タイプR』は2022年の国内導入を予定している。
◆流れるようなプロポーションの「爽快シビック」
11代目となる新型シビックは「爽快シビック」をグランドコンセプトとし、乗る人全員が「爽快」になることのできるクルマを目指した。開放的な空間と広い水平視野角により気持ちの良い視界を実現したほか、前後席の距離を35mm拡大することで後席の居住性を向上。荷室容量も拡大し、クラストップレベルとなる452リットルの大容量を確保した。
エクステリアデザインは、運転しやすく心も開放的になれるキャビンを追求しながら、クーペのような流れるプロポーションを実現。インテリアはノイズレスな造形にするとともに、直感的に操作しやすく触感にもこだわったスイッチを配置し、爽やかで心地の良い移動ができる空間とした。
走行面では細部にわたる熟成を行うことで、直進・旋回時の安定感、優れた静粛性や乗り心地等を高次元で融合。クルマの基本性能である「走る・曲がる・止まる」を徹底的に磨き上げた。また、新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「ホンダコネクト」、最新の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を装備。利便性と安全性を高めている。
搭載するエンジンは1.5リットル 直噴VTECターボエンジンで、最高出力は182ps、最大トルクは240Nm。ホンダは「ターボならではの力強さと伸びやかさに、俊敏なレスポンスをも手に入れた」とする。WLTCモード燃費は16.3/リットルを実現した。