注目の自動車ニュース

【アウディ Q5 改良新型】スポーツバック…日本法人社長「アウディ販売の重要な役割を果たす」

  • 《写真撮影 小松哲也》
  • 《写真撮影 小松哲也》
  • 《写真撮影 小松哲也》
  • 《写真撮影 小松哲也》
  • 《写真撮影 小松哲也》
  • 《写真撮影 小松哲也》
  • 《写真撮影 小松哲也》
  • 《写真撮影 小松哲也》

アウディジャパンはミッドサイズSUVにクーペスタイルの『Q5スポーツバック』を追加設定し、8月17日から販売を開始すると発表した。価格は729万円からとなっている。

アウディジャパンのフィリップ・ノアック社長は7月14日に都内で開いた発表会で「ミッドサイズSUVの『Q5』に人気のクーペスタイルバージョンを加えた。Q5スポーツバックは今後、アウディの販売の重要な役割を果たすと信じている。実際に、『Q3スポーツバック』が『Q3』の販売の約6割を占めるように、このモデルもQ5の販売をさらに押し上げることは間違いない」と述べた。

さらにノアック社長はQ5スポーツバックについて「最大の特徴は流れるようなルーフを持つスポーツバックデザイン。『A5』、『A7』などでお馴染みのアウディ得意のボディスタイルであり、最近ではSUVの『Q3』、『Q8』そして『e-tron』のスポーツバックなどで採用して人気を博している」と紹介。

また「もうひとつのハイライトはマトリックスOLEDリアライト。世界初の機能で、後ろから近付いてきたクルマに注意を促すという機能を持っている。後続車が2m以内に近づくと、マトリックスOLEDフルに点灯して注意を促す。この機能は(導入記念限定モデルの)Q5スポーツバック ファーストエディションと(ハイパフォーマンスモデルの)SQ5スポーツバックに標準装備した」とも付け加えた。

日本に導入するQ5スポーツバックのパワートレインは、2リットル直列4気筒の直噴ターボディーゼルエンジン(TDI)に12Vマイルドハイブリッドシステムを採用し、4輪駆動システムと7速Sトロニックを組み合わせている。

また「秋に導入予定のSQ5スポーツバックは、最高出力260kW、最大トルク500Nmを発生する3リットルV6ターボガソリンエンジンに8速ティプトロニックを組み合わせている。さらに4輪駆動システムはセンターデファレンシャル付きの常時接続タイプ」とのことだ。