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メルセデスベンツ GLE 初の大幅改良へ…フロントマスク大刷新、車内にタブレット搭載か
メルセデスベンツのミドルサイズSUV、『GLE』改良新型プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。GLEとしては2019年のフルモデルチェンジ以来、初の大幅改良となる。
シュトットガルトのダウンタウンでUターンをしているところを捉えたプロトタイプ車両は、車体前後をカモフラージュしておりディティールは不明だ。しかし新設計されるヘッドライトの間には横スラットの入ったグリル、水平バーを備えるよりスポーティなエアインテーク、刷新されたバンパーが確認できる。
後部ではテールライトがカモフラージュされており、グラフィックの変更は濃厚と言えそうだ。
車内の撮影はできなかったが、『CLS』や新しい『Sクラス』にみられる新形状のステアリングホイールを装備し、タブレット型インフォテイメントシステムの採用も期待される。
現行型のパワートレインは、最高出力249psを発揮する2.0リットル直列4気筒エンジン、最高出力367psを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボチャージャーエンジン、頂点には最高出力490psから611psを発揮する4.0リットルV型8気筒エンジン+マイルドハイブリッド「EQ Boost」がラインアップされている。改良新型でのエンジンオプションは不明だが、いくつかのエンジンはアップグレードされる可能性がある。
GLE改良新型のデビューは、最速で2022年内と予想される。