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ランボルギーニ アヴェンタドール、電動化を前に最終モデル登場か 7月7日発表
ランボルギーニ(Lamborghini)は7月2日、新型車を7月7日にワールドプレミアすると発表した。
ランボルギーニは、この新型車のティザーイメージを1点、公開した。ヘッドライトや全体のシルエットから判断すると、『アヴェンタドール』がベースと見られる。
アヴェンタドールのミッドシップには、6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。最大出力は770hp/8500rpm、最大トルクは73.4kgm/6750rpmを発生する。トランスミッションは、7速「ISR」(インディペンデント・シフティング・ロッド)。駆動方式は4WDで、フロントアクスルとリアアクスル間のトルク配分は、道路条件、グリップ、ドライビングモードに応じて、リアルタイムに変化する。0~100km/h加速2.9秒、最高速350km/h以上の性能を実現している。
ランボルギーニは2021年5月、2024年末までに全ラインアップを電動化することを柱とした「コル・タウリ(Cor Tauri)」計画を発表した。コル・タウリでは、3つの段階が設定されている。2021~2022年の第1段階では、「内燃機関への賛辞」として、ランボルギーニブランドの輝かしい歴史や過去・現在を象徴する製品に敬意を表すモデルに搭載する内燃エンジンの開発を行う、としていた。
ランボルギーニの7月7日のワールドプレミアでは、全ラインアップを電動化する前に、「内燃機関への賛辞」を掲げて、伝統のV12を搭載するアヴェンタドールに最終モデルが登場する可能性もある。