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マセラティ レヴァンテ 最強、「トロフェオ」に「フオリセリエ」 7月1日発表
マセラティ(Maserati)は6月29日、イタリア・モデナで7月1日に開幕する「モーターバレーフェスタ」において、『レヴァンテ・トロフェオ』の「フオリセリエ・エディション」を初公開すると発表した。
トロフェオは、マセラティ車の高性能グレードだ。ニューヨークモーターショー2018において、レヴァンテ・トロフェオが最初にデビューした。同車は、『レヴァンテ』初のV型8気筒ガソリンエンジンを搭載し、そのエンジンは、イタリア・マラネッロでフェラーリによって組み立てられた。
3.8リットルの排気量を備えたV型8気筒ガソリンエンジンは、2個のターボで過給され、最大出力580hp、最大トルク74.4kgmを獲得する。この強力なパワーは、インテリジェントなAWDシステム「Q4」を介して、路面に伝達される。トランスミッションは、ZF製の8速ATを組み合わせた。動力性能は、0~100km/h加速4.1秒、最高速302km/hだ。
マセラティは、イタリア・モデナで7月1日に開幕するモーターバレーフェスタにおいて、レヴァンテ・トロフェオの「フオリセリエ・エディション」を初公開する。フオリセリエは、マセラティの新たなカスタマイズプログラムだ。
フオリセリエでは、マセラティを顧客の好みに応えて、細かいカスタマイズを行うことを可能にした。イタリア・モデナ本社には、そのための施設として、「カー・テーラリング」ショップが設けられた。フオリセリエでは、3つの基本的なコレクションを出発点とし、何千通りもの組み合わせを可能にしている。