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ジープ ラングラー/ラングラーアンリミテッド、オレンジの陽気な限定車発売へ
FCAジャパンは、ジープ『ラングラー』(2ドア)および『ラングラー アンリミテッド』(4ドア)に、オレンジのボディカラーを採用した限定車「オーバーランド・ナチョ」(Jeep Wrangler/Wrangler Unlimited Overland Nach)を設定し、7月10日より合計300台限定で販売する。
「ナチョ」のネーミングは、メキシコの伝統的なスナック「Nachos(ナチョス)」に由来。米国でも人気のナチョチップは、チェダーチーズをたっぷりかけて食べるのが代表的な楽しみ方。明るいオレンジのオーバーランド・ナチョは、チェダーチーズをかけたナチョチップとともに、日常を陽気に楽しむ彼らのライフスタイルを想起させる限定車だ。
さらにオーバーランド・ナチョは、2019年発売の限定車「ラングラー アンリミテッド オーバーランド」に採用されたオリジナルアイテムを多数装備。シルバーアクセント入りのフロントグリルやヘッドランプベゼル、シルバードアミラー、18インチ専用アルミホイール、Jeepロゴ入りハードタイヤカバーなどを備え、エクステリアを精悍に引き立てる。
インテリアには、Overlandの刺繍入りブラックレザーシートに加え、Mopar製ハードトップヘッドライナーを特別装備。インテリアの質感を高めるだけでなく、夏場は断熱効果、冬場は保温効果が得られ、快適性向上にも寄与する。
限定車は、いずれもベースモデル「サハラ」と同等の装備を持つ。LEDヘッドライトやフロントシートヒーター、ヒーテッドステアリングホイール、8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uコネクト)、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカーなど、快適装備を充実させている。
オーバーランド・ナチョの価格はラングラーが586万円(100台限定)、ラングラー アンリミテッドが623万円(200台限定)。豊富な追加装備がありながら、車両価格はベース車に対して10万円高に抑えている。