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トヨタ タンドラ 新型、次世代パワートレイン「iForce MAX」搭載へ…5.7リットルV8後継
トヨタ自動車の米国部門は6月15日、現在開発を進めている新型『タンドラ』(Toyota Tundra)に、次世代パワートレインとして、「iForce MAX」を搭載すると発表した。
タンドラは、トヨタの北米向けフルサイズピックアップトラックだ。フォードモーターのフォード『F-150』、GMのシボレー『シルバラード』、ステランティスのラム『1500』などと競合する。
初代タンドラは1999年に発表された。現行タンドラは2006年2月、米国で開催されたシカゴモーターショー2006で初公開された。およそ15年ぶりにモデルチェンジを受けて、3代目となる新型タンドラが、間もなく米国で発表される予定だ。
この新型タンドラには、次世代パワートレインとして、iForce MAXが搭載される。iForce MAXは、現行タンドラの「iForce」の後継エンジン。現行型のiForceは、5.7リットルのV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンだ。最大出力は381hp、最大トルクは55.5kgmを引き出す。6速ATとの組み合わせにより、力強い牽引性能を発揮するという。
トヨタ自動車の米国部門は、次世代のiForceエンジンのパフォーマンスが、新型タンドラを動かす準備はできている、としている。