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【日産 ノートオーラ】プレゼンター中谷美紀「一瞬で恋に落ちた」

  • 《写真撮影 雪岡直樹》
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日産自動車は15日、都内で『ノートオーラ』の発表会を行った。女優の中谷美紀が登場してアンベール、ノートオーラに「一瞬で恋に落ちた」とその美しさと上質さを称えた。

ノートの上級車とも呼べるノートオーラ。従来のコンパクトカーに無い気品と上質さを併せ持ち、第2世代「e-POWER」を搭載し最高出力100kW、最大トルク300N・mを発揮する。

日産自動車の星野朝子副社長は、「新次元の電気の走りと、今までに無い上質感を身に纏ったプレミアムなコンパクトとしてこの秋発売されます。日産がノートで作り上げたコンパクトカーセグメントに自ら挑む」と話す。

「『気品や独特の雰囲気を持つ』という意味のオーラ、その名の由来の通りに圧倒的な存在感と上質感を印象つけるモデルになっている。静粛性にこだわった質感のあるインテリアを備えている」と特徴を語った。

続いて登壇した、商品企画本部 チーフプロダクトスペシャリストの藤沢直樹氏は「感性品質、美・機能、先進感」をテーマに開発したと言う。

「感性品質は見て触った瞬間に感じる作り込みの良さ素材の重み、乗って感じる空間の心地よさを目指して開発を行った。美・機能は機能美の言葉をひっくり返し、美しさの中に考え抜かれた機能があると考え、フロントのLEDヘッドランプ、リアのランプ類などが一目で新型ノート オーラだと言うことが分かるようにしている。インテリアでは9インチのモニターと12.3インチカラーディスプレイが協調制御され美しさと機能性を併せ持つ。先進感は少し先の未来、技術の推移、第2世代の e-POWER など、今の日産の技術の全てを凝縮させている。ぜひ見て乗って触って体感して欲しい」と語る。

デザインを担当した、グローバルデザイン本部 シニア・デザインダイレクターのジオバーニ・アローバ氏は、「オートクチュールのような上質な作り込みをしており、エクステリアは日産の電動化を象徴するようなVモーションなど、新たなデザインを盛り込んでいる。12色用意したボディカラーでは、赤と黒を基調としているなかで、ミッドナイトブラックとサンライズカッパーの2トーンを用意するなどしている。内装にも3色用意し、上質で暖かい室内を演出している」と語った。

発表会後半のトークセッションで、ノートオーラのプレゼンターを務める中谷は、「現在ヨーロッパと日本を行き来する生活を送っているなかで、運転する機会も多く、ハンドルを握ることでこんなにも自由を得る瞬間があるのかと驚きました。そのなかで細部まで美しいオーラの魅力を多くの人に伝えていきたい」と現在の生活の様子を織り交ぜながら語った。

続けて、「車内も静かで安心した運転ができる。デザイン美しさにも魅了されている。先日CMを撮影をしたとき、暗がりの中にたたずむ姿に、なんて美しいのだろうと、一瞬で恋に落ちました。デザインに魅了されてしまいました」と、ボディラインやデザインの上質さに魅了されたことを語った。

また、「上質さの中に、多様性の価値観を認め、一人一人の好みに合わせて追求できる。その中でたくさんの選択肢があることは重要で、自分にあわせてカスタマイズできるのは、それが上質のなかのひとつなのではないかと思える」と時代に即した多様性もあるのでは、と語った。

商品企画本部の藤沢氏も、「この車はこだわりの強いお客様、上級の車から乗り換えるお客様にも満足してもらえるように、質感にも拘って作り上げている」と、上級車種や他社の高級車から乗り換えても満足できる仕上がりになっていると自信を見せた。

最後にプレゼンターとして中谷は、「この時世が早く治り、オーラに乗っていつでもどこでも誰とでも、走り出せることを祈っています」と語って発表会は終了した。