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【VW ゴルフ 新型】初代から受け継ぐCピラー健在、1Lエンジン&48Vの「Active」[詳細画像]
シリーズ累計3500万台以上を販売したフォルクスワーゲン『ゴルフ』。8代目となる新型ゴルフは、新たに4種類のグレードを導入した。写真のモデルは1.0リットル3気筒 eTSIエンジンを搭載する「ゴルフ eTSI Active」。
◆4つのグレード、2つのエンジン
今回、VWはグレードを刷新。「Active Basic」「Active」「Style」、スポーティな「R-Line」の4つのグレードをラインアップしている。LEDヘッドライト、LEDテールライト、同一車線内運転システム「トラベル アシスト」、レーンキープアシストシステム「レーン アシスト」などの機能を全車標準装備している。
新型ゴルフには、VWとして初めて48Vテクノロジーを採用した2種類の「eTSI」エンジンを設定。1.0リットル3気筒と1.5リットル4気筒の2種類のガソリンエンジン、それぞれに48Vシステムと7速デュアルクラッチギアボックス(DSG)を組み合わせる。48Vシステムによって、走行中にエンジンを完全停止した状態で慣性走行することができ、燃費性能を向上させる。
1.0リットル3気筒のゴルフ eTSI Activeは最高出力110ps(81kW)、最大トルク200Nmを発揮する。
◆一目でゴルフとわかるデザイン
フロントデザインは、スリムになったラジエーターグリルとドアハンドルを経由して、リヤへと伸びるシャープな”スライスライン”が特徴。初代のアイコンデザインを受け継ぐCピラーを採用し、一目でゴルフとわかるデザインとなっている。ボディサイズは全長4295×全幅1790×全高1475mm、ホイールベースが2620mm。
従来のライトに代わり、ロービーム、ハイビーム、ポジショニングライト、デイタイムランニングライトを生成可能なLEDヘッドライトを標準装備している。このほか、オプションとしてLEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」を選択できる。
◆先進のデジタルコックピット
インテリアは、ボタンやスイッチ類を極力排し、新しくなったインストルメントパネルとオンラインインフォテインメントシステムを統合したデジタルコックピットを形成している。コントロール類にはタッチ式のボタンとスライダーを導入した。
また、コンパクトクラスとして初搭載された運転支援システム「トラベルアシスト」により、最大210km/までの速度でステアリング、アクセル、ブレーキ操作などのシステムをサポートする。ドライバーがステアリングホイールから15秒以上手を離すと、視覚と音響による警告を発し、反応がない場合にはエマージェンシーアシストが起動して停止する仕組み。
新型ゴルフの価格はベースグレードの「eTSI Active Basic」が291万6000円から。今回紹介した「eTSI Active」は、312万5000円からとなっている。