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ジープ ラングラー、「アイランダー」を10年ぶりに復活 常夏のビーチをイメージ
FCAジャパンは、ジープ『ラングラー アンリミテッド』(Jeep Wrangler Unlimited)に、ビーチが似合う個性的な限定車「アイランダー」を設定し、5月22日より200台限定で販売する。価格は550万円。
アイランダーは1988年に初代ラングラー(YJ型)をベースに登場。開放感に満ちた南国のビーチを想起させる、遊び心溢れるスタイルで人気を博した。そのアイランダーが、JK型以来、約10年ぶりに復活。初代やJK型アイランダーからそのエッセンスを受け継いだ、独特の世界観がアクティブな気持ちを高めてくれる。
ボディカラーは、涼し気な青系の「チーフC/C」(限定100台)と「ヘラヤライエローC/C」(同100台)の2色を設定。これに現行JL型では初となるホワイトのハードトップを組み合わせ、爽やかな印象を高めている。さらにボンネット側面とタイヤカバーには、ポリネシア神話に登場するティキ(Tiki)をモチーフにジープのセブンスロットの鼻を組み合わせた独自キャラクター「ティキ・ボブ」のイラストをあしらい、遊び心を演出。さらに爽やかな雰囲気を高める明るいシルバーの17インチアルミホイールやJeepバッジのほか、ボディサイドには車体下部を保護するロックレールを備える。
インテリアには、エクステリアと統一感のあるセラミックホワイトインストルメントパネルや、ISLANDERロゴおよびサーフブルーのステッチをあしらった布製バケットシートを備える。さらに乗り降りする度に目に留まるMopar製ステンレスドアシルガードや、乗降性を高めるMopar製フロント/リアグラブハンドル、車内を汚れから守るMopar製ラバーフロアマット、カーゴチューブライナーなどを装備。限定車の特別感とともにアウトドアでの利便性を高める。
ベースモデルは最高出力284psの3.6リットルV型6気筒エンジンを搭載する「アンリミテッド・スポーツ」。LEDヘッドライトやフォグランプ、ブラインドスポットモニター、後退時に側方からの車両の接近を検知するリアクロスパスディテクション、車庫入れをサポートするパークセンスフロントパークアシストなど、安全機能も充実している。