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ポルシェ カイエン 現行初の大改良へ!911風シフトも?運転席はフルデジタル化へ
2018年に登場した現行型ポルシェ『カイエン』が、初の大幅改良を迎えるようだ。最新プロトタイプの姿、そしてその内部をスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。
プロトタイプのうち1台には、キャビン内に『911』に見られるものと非常に似たギアシフターを装備しているが、そのまわりは黒いプラスチックの箱で隠されている。またセンターのアナログタコメーターが排除され、フルデジタル化されたインストルメントクラスタが搭載されていることがわかる。
さらに新設計のナビゲーション/インフォテインメントディスプレイも確認できるほか、空調コントロールの新しい配置も見てとれるなど大きな進化がなされているようだ。
エクステリアでは、新設計されたスリムなヘッドライトを装着。コーナーエアインテークが拡大され、威圧感のある新デザインのバンパーを装備している。ボンネットもデザインが変更されているように見えるが、カモフラージュや角度によるものか断定はできない。
リアエンドは現行型から変更されていないようだが、今後着手されることが濃厚。テールライトのグラフィックがリフレッシュされるほか、ナンバープレートの位置がテールゲートから新設計されるバンパーへ移動される可能性がありそうだ。
パワートレインはキャリーオーバーされると思われるが、いくつかのエンジンの微調整が行われるかもしれない。
カイエン改良新型のデビューは2022年内と予想され、カイエンクーペも同様のアップデートがなされるはずだ。