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ラ・フェラーリ 後継モデルは新型V12ハイブリッド搭載で1000馬力確実か
フェラーリ初のハイブリッド車として登場したトップモデル『ラ・フェラーリ』。その後継モデルの開発が進められている。スクープサイト「Spyder7」が市販型の最新プロトタイプを捉えた。
キャッチしたプロトタイプはラ・フェラーリおよびアペルタがベースとなっているが、根本的に異なるフロント&サイドビューが確認できる。フロントバンパーのコーナーには新設計されたエアインテークを装備、ボンネットにあるエアスクープはほとんど目立たなくなっているほか、サイドのエアインテークもコンパクトかつ新形状となっている。
後部では、センターに設置されていたプランシングホースバッジやフォグランプを備える柱がなくなっているほか、クワッドエキゾーストパイプが上向きとなっていることが確認できる。
ルーフラインが変更されているほか、新設計のエンジンカバーを装着している。ただし、最終生産型ではボディパネルのほとんどが交換されるはずなので、これらは変わることが濃厚だ。ラ・フェラーリがセンターロックホイールなのに対し、プロトタイプは5つのラグナットを備えている。フードの青い三角形のステッカーは電動化されることを示唆している。
パワートレインは不明だが、「HY-KERS」に変わる新開発ハイブリッドシステムを搭載するとみられている。ラ・フェラーリが6.3リットルV型12気筒エンジン+電気モーターにより949hpを発揮したことから、後継モデルは1000hpを大きく超えてくると予想される。
ラ・フェラーリ後継モデルのデビューは早くとも2022年、遅くて2023年となるだろう。