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自動運転の社会受容性…地域で自動運転サービスの導入 シンポジウムを3月25日に開催

  • 《資料提供 国土交通省》

経済産業省と国土交通省は、自動運転に関する社会受容性シンポジウムを3月25日に開催する。自治体や関係事業者が協力して「自分のまちで自動運転車を走らせる」ことを実現するために役立つ情報を発信する。

日本では、交通事故の防止や、公共交通維持・確保など安全、円滑な移動手段が大きな地域課題になる中、各地域で自動運転サービスの導入に向けた検討が進んでいる。

シンポジウムでは、地域住民の自動運転サービスへの期待や、政府・業界の取り組み事例を紹介し、自治体や関係事業者が協力して「自分のまちで自動運転車を走らせる」を実現するために役立つ情報を発信する。

また、福井県永平寺町で全国に先駆けて3月末から実施される遠隔システムを用いた無人自動運転移動サービスの本格運行を先進事例として紹介するとともに、本格運行の開始に併せてオンラインで永平寺町と東京の会場をつなぎ、「永平寺町自動運転出発式」を実施する。

シンポジウムは「地域自動運転サミット及びSIP第2期自動運転中間成果発表会」と同時開催、会場は東京のTOC有明。オンライン視聴も可能。参加希望者は「未来を変える自動運転ショーケース」のホームページから事前登録する。