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美しすぎるルーフが露わに…メルセデスベンツ旗艦EVセダン『EQS』最新プロトタイプ
メルセデスベンツが年内にもデジタルワールドプレミアを予定している新型EVサルーン、『EQS』市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。
豪雪のスカンジナビアで捉えた最新プロトタイプは、これまででもっともカモフラージュが軽く、全てのピラー、リアウィンドウ、ルーフデザインが露出、その美しいリフトバックデザイン鮮明に確認できる。
EQSは新開発した電動モデル専用アーキテクチャ、「EVA」を初めて採用。『AMG GT 4ドアクーペ』と似た流れるルーフライン、ミラーの配置やフロントピラーとリアピラーの小さなガラスセクションの追加など、『Sクラス』セダンとは一線を画したデザインが特徴だ。
後部ではLEDテールライトが隠されているが、すでに公開されたティザーイメージによって、全幅のライトバーが装備されることがわかっている。
キャビン内は、1月のCESイベントでプレビューされたように、デジタルインストルメントクラスタ、タッチスクリーンインフォテイメントシステムを搭載。ダッシュボードの横幅いっぱいに配置される広大な56インチ「MBUXハイパースクリーン」が採用される。
EVユニットは、各車軸に1基ずつ、2つのモーターを装備し、最高出力は450ps以上を発揮。0-100km/h加速4.5秒、最高速200km/hのパフォーマンスを実現する。駆動方式は、電気式全輪駆動が標準になると予想され、WLTPテストにより最大435マイル(700km)以上の後続を誇る。