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【BMW 4シリーズ カブリオレ 新型発売】キャンバス製ソフトトップ採用、価格は641万円より
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は2月25日、新型『4シリーズ カブリオレ』の販売を開始した。価格は「420iカブリオレ」が641万円、「420iカブリオレ Mスポーツ」が696万円。納車は3月以降の予定。
4シリーズ カブリオレは、従来型の電動開閉式ハードトップではなく、キャンバス製ソフトトップを採用し、約18秒でオープントップにできる。ソフトトップを閉じれば流れるような美しいルーフラインを持つエレガントなクーペスタイルに、開ければ見るものを魅了するオープンモデルとなる。
フロントデザインでは、新型『4シリーズ クーペ』同様、大型化した縦型のキドニーグリルを採用。スポーティかつエレガントなキャラクターを際立たせている。リアデザインでは、L字型リアコンビネーションライトに立体的かつ有機的な曲線を与え、ライト周りをブラックアウト。BMWのクーペモデルらしい個性的なリアビューを表現している。
BMW 420iカブリオレは、最高出力184ps/最大トルク300Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒直噴ターボガソリンエンジンを搭載。WLTCモード燃費は13.3km/リットルと環境性能にも優れている。また、サスペンション取り付け部やアンダーフレームを強化するとともに、高剛性ボディを採用することで、ロール剛性の強化、スポーティなハンドリングを実現。カブリオレモデル特有の補強を施し、オープン時での衝突時における安全性能を高めている。
安全機能・運転支援システムでは、4シリーズ同様に、高性能3眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムを標準装備する。高速道路での渋滞時にて、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を装備。一定の条件下にて、ステアリングから手を離しての走行が可能となっている。
コネクティビティも大幅に進化。「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能。Apple CarPlayへの対応、BMWコネクテッドドライブ標準装備により、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性を高めている。また、車両のキーを持たずとも、iPhoneをドアハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠、エンジンの始動も可能となっている。