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BMW X6 第3世代が早くも大幅改良へ!デュアル湾曲スクリーン初搭載

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BMWのSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)、『X6』改良新型を初スクープ!同時にその内部も激写することに成功した。

X6は2019年に第3世代となる現行型を発売、2年も経過していないが早くも改良新型に着手しているようだ。

捉えたプロトタイプは、開発の初期段階のため、ヘッドライトなど、ほぼすべてが市販型コンポーネントを隠すプレースホルダー(仮のパーツ)に覆われている。前後バンパーをはじめグリルやLEDテールライトなどが刷新されるだろう。

注目は様々な変更がみられるコックピットだ。そこには「iX」にインスパイアされた2つのワイドな湾曲ディスプレイが見てとれる。1つは14.9インチのインフォテイメントシステム用で、もう1つは12.3インチのデジタルインストルメントクラスタであることがわかる。おそらく、HVACコントロールをセンタースクリーンに統合されるはずだ。他では、ギアシフターとパークボタンが置き換えられている様子がうかがえる。

パワートレインは、最高出力265psを発揮する3.0リットルV型6気筒ディーゼルターボエンジンをはじめ、最高出力530ps、最大トルク750Nmを発揮する強力な4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンなどがキャリオーバーされる見込みだ。

X6改良新型の市場投入は、早くとも2022年と予想される。