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世界最強の直4を電動化し搭載!メルセデスAMG Cクラスワゴン、2022年デビューへ
発表間近と噂されるメルセデスベンツ『Cクラス』新型。スクープサイト「Spyder7」はこれまでもその姿を捉えてきたが、今回はハイパフォーマンスワゴン『AMG C53ステーションワゴン』(仮称)最新のプロトタイプをスクープした。
最大の注目はその心臓部だ。次期型ではV型エンジンと決別、世界最強の直4と伝えられるAMGの「45系」コンパクトモデルの2.0リットル「M139」アップグレードバージョンを搭載するという。
より強力なパワーを得るために電気モーターを組み合わせ、マイルドハイブリッド技術を採用。最高出力は現行型C43の385psを超え、過去最高の416ps以上を発揮すると噂されている。駆動方式は全輪駆動システムで、9速ATとのセットアップになると予想される。
捉えたプロトタイプのフロントエンドには、パナメリカーナグリルを隠すお得意のダミーグリルを装着。ディフューザーを挟む形で円形クワッドエキゾーストパイプ、分厚いサイドスカートを装備するほか、足回りにはデュアル5スポーク合金ホイール内に収容されている大型ブレーキローターセットが装着されている。ハイエンドモデルの「AMG C63」は正方形の排気口となるため、このテスト車両はその下位モデルと思われる。
Cクラスパフォーマンスワゴンのデビューは最速で2021年、あるいは2022年と予想される。車名は「C43」、または「C53」が候補となっている。