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さらばアルファロメオ ジュリエッタ、最後の限定車「ヴェローチェ・スペチアーレ」発売へ
FCAジャパンは、アルファロメオ『ジュリエッタ』、最後の限定車「ヴェローチェ・スペチアーレ」(Alfa Romeo Giulietta Veloce Speciale)を2月20日より65台限定で発売する。価格は439万円。
2012年の日本デビュー以来、流麗なデザインと官能的な走りで、人々を魅了した3代目ジュリエッタは、まもなくモデルライフを終了しようとしている。ヴェローチェ・スペチアーレは、煌びやかな3つのエクステリアカラーと特別装備。ジュリエッタの歴史を締めくくる「最後の限定車」となる。
ボディカラーは、昨年『ジュリア』に新色として導入されたばかりのアノダイズドブルーメタリック(限定20台)、エトナブラックメタリック(同20台)、ルナホワイトメタリック(同25台)の3色を設定。さらにアルファロメオを象徴する盾型グリルのフレームやミラーハウジング、サイドスカートをカーボン仕上げとし、レーシーな雰囲気を強めている。また、フロントアンダーグリルやリアディフューザー、ブレーキキャリパーにはイエローのアクセントカラーをあしらい、全体のバランスを取りながら、造形を強調したスタイルに仕上げている。
ブラックを基調とするインテリアには、スポーツレザーステアリングホイールやシフトレバーブーツ、フロアマットにイエローのステッチを施すことで、エクステリアとのコーディネートを図るとともにクラフトマンシップを表現している。
また、ドライビングの愉悦感を掻き立てるマレリ社のスポーツエキゾーストシステムを搭載。アグレッシブかつ刺激的なエキゾーストノートを響かせ、最高出力240psを生み出す1750ターボエンジンの加速をエモーショナルに演出する。