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まもなく発表予定の三菱 アウトランダー 新型、開発シーンを公開
新型『アウトランダー』をまもなく北米でリリースする予定の三菱自動車は日本時間25日、正式発表に先立ち、最新の車両運動統合制御システムS-AWCを搭載した新型アウトランダーの、開発背景シーン(写真と動画)を公開した。
三菱自動車は、米国太平洋標準時の2021年2月16日午後3時(日本時間2月17日午前8時)に北米向け新型アウトランダーをオンライン発表し、米国、カナダ、プエルトリコをはじめとして、グローバルに順次展開する計画だ。
三菱自動車によると新型アウトランダーは、さまざまな気候や路面条件で試験を繰り返すことで走行性能を磨き上げたという。シリーズの従来モデルよりもサイズアップし、大胆なスタイリングと高い走破性を実現した、と自負する。
新型アウトランダーの商品コンセプトは「威風堂々」だという。開発ではそのコンセプトもと、『パジェロ』『モンテロ』から受け継ぐ四輪制御技術、そしてラリーで培った三菱自動車の走りのDNAを注ぎ込み、新型クロスオーバーSUVとしての高い操縦性と走破性を追求したそうだ。
開発を主導する本多謙太郎セグメント・チーフ・ビークル・エンジニアは「三菱自動車が培ってきたオンロードとオフロードの走りのノウハウを、新開発のプラットフォームと当社の強みである四輪駆動制御に投入し、安全・安心の走りに磨きをかけた。また、路面状況にあわせて運転モードを選択することで、誰でもどこでも安心して走行できる、新開発のドライブモードセレクターを採用した」と説明、新型に期待するようコメントした。