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シトロエン C5 後継モデルはハッチバック?クロスオーバー? 試作車をスクープ
シトロエンの欧州Dセグメント『C5』後継モデルの市販型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。「C5」の車名は現在、SUVの『C5エアクロスSUV』に残されているが、セダン、ワゴンモデルは途絶えていた。
捉えたプロトタイプは、開発初期段階のためディテールは完全に隠されている。しかし、ボディパネルは生産型と思われ、次期型では、これまでのモデルとは一線を画した、セダンでもワゴンでもないファストバックのクロスオーバースタイルが見てとれる。
この新型車のアーキテクチャにはPSAグループの「EMP2」プラットフォームを採用、電動パワートレインが使用可能になり、2016年のパリモーターショーで公開された「CXPERIENCE CONCEPT」(Cエクスペリエンス・コンセプト)にインスパイアされたデザインが予想されている。
確かに、一部が露出しているLEDテールライトは、コンセプトに非常に似たデザインが確認できる。また太いDピラー周辺にコンセプトのような大きなガラスエリアがあるかどうか非常に興味深い。
パワートレインは不明だが、直列3気筒、直列4気筒ガソリン及びディテールエンジンがラインナップされ、最高出力は130hpから225hpとなるだろう。プラグインハイブリッドの設定も濃厚だ。
C5後継モデルのワールドプレミアは早くとも2021年終わりで、有力なのは2022年前半あたり。2015年以来となる日本市場導入の期待もかかる。
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