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メルセデス GLC、PHEVモデルを追加…EV航続距離は46.8km、価格は899万円
メルセデス・ベンツ日本(MBJ)は、ミドルサイズSUV『GLC』に、EQパワー(プラグインハイブリッド)の四輪駆動モデル「GLC350e 4マチック」を追加し、1月7日より予約注文の受付を開始した。納車は4月以降を予定している。
今回追加したGLC350e 4マチックは、最高出力211ps、最大トルク350Nmを発生する2.0リットル直列4気筒ターボエンジンに、最新世代のプラグインハイブリッドシステムを採用。リチウムイオンバッテリーの蓄電容量をアップしたことでモーターアシストが向上し、システム総合の最高出力は320ps、最大トルクは700Nmとなった。時速130kmまではモーターのみでの走行が可能。航続距離46.8kmを達成した。
また、プレッシャポイント機能を備えるインテリジェントアクセルペダルを搭載する。EV走行モードの際、これ以上アクセルを踏むとエンジンも使用しなければならないというモーター走行の限界点でアクセルペダルの抵抗を増してドライバーに通知。無駄なエネルギーの消費を抑えるドライビングを実現する。
このほか、新型の自然対話式音声認識機能を備えた対話型インフォテインメントシステム「MBUX」、『Cクラス』や『Sクラス』と同等の最新世代の運転支援システムを装備する。
価格は899万円。MBJでは6.0kW(30A)対応の交流普通充電器本体を無償提供するほか、設置にかかる費用負担を軽減するため10万円のサポートを実施。また、充電サービス「メルセデス ミー チャージ」に普通充電器(AC)が定額で利用できる新プランを導入。月額基本料金3000円で全国にあるNCS(合同会社日本充電サービス)加盟の普通充電器(AC)を利用できる。