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【BMW 5シリーズ 改良新型】フルモデルチェンジ並みの進化!? ハンズオフも装備[詳細画像]
BMWは2020年9月、『5シリーズ』改良新型を発表した。エクステリアデザインの刷新だけでなく、「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機構」を新たに装備。フルモデルチェンジ並みの進化を遂げている。
フロントデザインは、キドニーグリルがよりワイドに一体化した。立体的な造形にすることでエレガントさを際立たせている。ヘッドライトは、L字型のLEDライトを採用。BMW伝統の4灯ヘッドライトを表現しながらモダンかつスポーティなイメージを強調した。
リヤデザインは、BMW伝統のL字型リヤコンビネーションライトをより立体的な造形に。周囲をブラックアウトし精悍な印象を与えている。バンパーはより立体的になり、ワイドな台形型エグゾーストパイプを装備。高級感溢れる洗練されたリヤビューとなった。
インテリアは、高品質感を高めるためにスイッチパネルを全てハイグロスブラックにした。さらに、レザーシートを標準装備することで高級感を演出している。
5シリーズセダンは、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、プラグインハイブリッドをラインアップ(ツーリングはガソリン、ディーゼルのみ)。
プラグインハイブリッドの「530e」は、電気のみで54km(WLTCモード)の走行が可能。ハイブリッド燃料消費率は12.8km/リットル(WLTCモード)を実現。また、「XtraBoost(エクストラブースト)」を初採用。システムトータルでの最高出力が先代モデルに比べ30kW高まり215kWとなり、電気モーターを環境性能だけではなくスポーツ走行にも利用した。
5シリーズ改良新型は、国内認可取得モデルとして初めて「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載。高速道路の渋滞時において周囲の道路交通と車両の状況に応じ、ハンドルを確実に操作することができる状態のみステアリングから手を離して走行が可能となっている。
さらに最先端の運転支援システムとして、高性能3眼カメラ&レーダー、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、車線変更警告システム、車線逸脱警告システム、衝突回避被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロストラフィックウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能を標準装備。サポカー補助金対象モデルと認定されている。
5シリーズ改良新型は、セダンモデルが678万円から。ツーリングモデルが749万円から。写真のモデルは2リットルターボエンジン搭載の「530i Luxury」で844万円。