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BMW「M」初の電動モデル、『i4M』最新プロトタイプをキャッチ!デビューは2021年内
BMW M社のマーカス・フラッシュCEOは、2020年9月にM初となる電動モデル『i4M』が2021年にデビューすることを正式に発表しているが、その最新プロトタイプをカメラが捉えた。
キャッチした車両は、昨年10月にキャッチしたプロトタイプと非常に似ているが、ナンバープレートが異なっていることから、現在BMWには複数台のi4Mトライアルカーが存在していることがわかる。
最新プロトタイプは、Mツインストークサイドミラーを装着、フロントフェンダー後部にエアアウトレットスリット、リアでは幅広いトラックを隠す広いリアフェンダーが見てとれる。さらにリアリップスポイラー、青いブレーキキャリパーを装備する高性能ブレーキシステムなどからも、Mモデルと断定できるだろう。
ただし最新情報によると、i4Mは本格的「M」モデルではなく、「M350i」や「M550i」と同様にベースモデルとMモデルの間に位置するMパフォーマンスモデルとなる可能性があるという。
ベースとなるi4のEVパワートレインは、最高出力530psを発揮、現在ラインアップされている4.4リットルV型8気筒ガソリンターボユニットと同じレベルを提供する。また0-100km/h加速4.0秒、最高速度200km/h以上のパフォーマンスを発揮する。一方、i4Mでは最高出力600ps以上も予想される。