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【光岡 バディ】和製アメリカンレトロSUVが日常を彩る“相棒”になる[詳細画像]
光岡自動車として初のSUVモデルとして登場した『バディ』。「自然体でサラリと乗りこなせる相棒」を開発コンセプトに置き、トヨタ『RAV4』をベースに1980年代のアメリカンビンテージなデザインを落とし込んだことが大きな反響を呼んだ。
ボディサイズは全長4730×全幅1865×全高1685mmとなっている。
同社の50周年記念車『ロックスター』に続く「アメリカンビンテージ×日本車」の組み合わせとなるバディ。一番に目を引く角の立ったフロントグリルやLEDヘッドランプを始めオールドアメリカンテイストで仕上げられたエクステリア。ボンネットやフェンダー、リアゲートには直線的なプレスラインが入れられ、フロントとリアにはクロームバンパー、バックドアにはブラックステンレスヘアライン仕上げのガーニッシュを備えている。
サイドメッキモールやBFオールテレーンを履くクラシカルデザインのディーン製「クロスカントリー」ホイールはオプション設定。外装色にはモノトーン6色とモノトーンのオプションカラーが6色に加え、ホワイトルーフ&サイドミラーを組み合わせるツートンオプションカラー6色を用意している。ビンテージテイストが光るエクステリアとは反対にインテリアはスタイリッシュにまとめ上げられ、専用のレザーシートとトリムにはボディーカラーに対応したラインやステッチが入れられている。
搭載されるパワーユニットはベースとなるRAV4同様に2.0リットルガソリンエンジンと2.5リットルハイブリッドエンジン、駆動方式には2WDと4WDが設定されている。
光岡バディは限定モデルではなく、2021年に50台、2022年以降は150台の少数生産であるがカタログモデルとしてラインナップに追加される。2020年11月26日より、先行予約受け付けが開始され、価格はガソリンエンジン搭載モデルが469万7000円から549万4500円、ハイブリッド搭載モデルが525万300円から589万9300円となっている。