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アウディ R8、改良新型を発表へ…ティザーイメージ
アウディの子会社、アウディスポーツは10月23日、改良新型『R8』(Audi R8)のティザーイメージを公開した。
R8はアウディのフラッグシップスポーツカー。現行R8は2世代目モデルで2015年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2015で発表された。
R8の特徴のアルミを使用したASF(アウディ・スペース・フレーム)構造は、2代目にも継承。現行型では、アルミとCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)の複合素材を用い、さらなる軽量化を追求。最上級グレードの車両重量は1454kgと、先代比で50kg軽い。
ミッドシップに搭載されるエンジンは、自然吸気の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン「FSI」。駆動方式は4WDの「クワトロ」。最上級の「R8 V10プラス」グレードの場合、最大出力610hp、最大トルク57.1kgmを発生。0~100km/h加速は3.2秒、最高速は330km/hと、世界屈指のパフォーマンスを実現している。
この現行R8がデビューからおよそ3年半が経過し、初の本格改良を受けて、改良新型が登場する予定。アウディスポーツが公開した改良新型のティザーイメージからは、最新のLED技術が組み込まれたヘッドライトや新デザインのフロントグリル&バンパーが採用されているのが見て取れる。