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日産の4ドアスポーツカー、マキシマ に改良新型…ロサンゼルスモーターショー2018で発表へ

日産自動車の米国部門、北米日産は10月22日、米国で11月に開催されるロサンゼルスモーターショー2018において、『マキシマ』(Nissan Maxima)の2019年モデルを初公開すると発表した。

現行マキシマは8世代目モデル。2015年春、ニューヨークモーターショー2015で初公開された。マキシマは、日産の米国市場における最上級セダン。現行モデルは、「4ドアスポーツカー」をテーマに開発。従来よりもシャシーを強化。北米日産によると、大型セダンの分野では、異例のスポーツカーのような加速とハンドリング性能を備えているという。

VQ型3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、最大出力300hpを発生。トランスミッションは、「エクストロニックCVT」。高速走行時の燃費は、15%引き上げた。

ロサンゼルスモーターショー2018では、現行マキシマがデビューから3年半を経て初の大幅改良を実施し、2019年モデルとして初公開される予定。フロントマスクは、ヘッドランプやバンパーのデザインを一新し、表情をリニューアル。6種類の先進運転支援システム(ADAS)を含む「日産セーフティシールド360」を採用する、としている。