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レクサス ES 新型、ステアリング操作を支援…歩行者や自転車も検出
レクサスは6月8日、新型『ES』の米国仕様車に、最新の先進運転支援システム(ADAS)を採用すると発表した。
新型ESの全モデルに、「レクサスセーフティシステム+2.0」を標準装備。レクサスセーフティシステム+2.0では、ミリ波レーダーと単眼カメラセンサーを使用し、「プリクラッシュセーフティシステム」が昼間の自転車検出を可能にする。
また、レクサスセーフティシステム+2.0のプリクラッシュセーフティシステムは、カメラの感度とダイナミックレンジを向上。夜間でも歩行者を検出できるように安全性が強化された。
さらに、レクサスセーフティシステム+2.0の新機能には、「レーントレーシングアシスト」がある。レーントレーシングアシストは、車線から逸脱する可能性があることを警告したり、車線からの逸脱を避けるためのステアリング操作支援を行う。さらに高速道路や自動車専用道路を走行中、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能)の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作支援を実施する。
また、カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト」も採用。「オールスピードレンジ・ダイナミックレーダークルーズコントロール」は、より高度なレーダーセンサーを使用し、交通量が多い場合でもスムーズな加減速を可能にしている。